闇の中から来た女
ISBN: 9784087731309

闇の中から来た女

D・ハメットのいびつで危険なロマンス。

集英社(単行本: 1991-04)
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著者:ダシール・ハメット

(1894年5月27日 - 1961年1月10日) 米国のミステリ作家。厳しい客観筆致によるいわゆるハードボイルド文体を確立した代表的な人物である。ピンカートンでの探偵としての経験を生かした描写で知られる。

2017.
09.07Thu

闇の中から来た女

変な翻訳です。人選をまちがえたのではないでしょうか。小鷹さんが批判をどこかに書いていたはずなので興味のある方は探してみてください。いちばん変なのは性暴力に対する女性の反応ですね。ハメットはちゃんと書いたんですよ。それをあべこべに喜んでいるかのように訳した。そういう人権感覚なんでしょうね。訳者による解説でロバート・B・パーカーが貶されていて、たしかにパーカーもたいしてわかっているとは思えませんけれども、しかし貶すならそれなりの仕事を見せてほしかったです。一冊の本にするには厳しい短編をむりやり水増しした商品なので、そもそもがハメットの読者をみくびった企画だったのかもしれません。


(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『逆さの月』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。最新恋愛小説『ぼっちの帝国』連載中。
ぼっちの帝国

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