筋立てや細部は憶えてるんですけど、どっちのオースターだったか記憶にないですね。たぶんだめなほうだったと思います。彼はおそらく意図的に交互に書いてるんで。前の本は傑作でしたからね。でも『幻影の書』以降のオースターはだめなほうもいいんですよ。退屈でダウナーなのは変わりないんですけど、深みがある。つまらないけど読む価値があります。二択なら『幻影の書』を薦めますけどね。ハードカバー版の装幀は青いノートをイメージしていて、よかったです。
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2017.
09.07Thu
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