笑う月
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笑う月

ユーモアとイロニー、そして恐怖…。
作家が見た「夢」にまつわるメモ的小品集。

笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ――。
交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という〈意識下でつづっている創作ノート〉は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。


¥605
新潮社 1984年, 文庫 172頁
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著者: 安部公房

(1924-1993)日本の作家。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。

安部公房の本
2022.
05.05Thu

笑う月

人生で初めて小説というものを意識したのが安部公房の小学校の教科書に載っていたそれを読んで現実がぐにゃりと歪んだ感覚をよく覚えているすぐに図書館に行き安部公房の本を探すとそこには僕の知らないもう一つの世界がたくさんあった


ホラー、実験小説、幻想怪奇を経て広義のエンターテイメントにも挑戦している。2015年7月4日に叔父の潤一郎と誘われて隙間社の一員として電子書籍での作品発表を開始。KDPでの活動を中心に、ブンゲイファイトクラブ、かぐやSFコンテスト等でも活躍中。
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