コンチネンタル・オプの事件簿
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コンチネンタル・オプの事件簿

ハードボイルドの生みの親として知られ、数々の名作、傑作を世に送り出したハメット。その彼が、探偵社の調査員時代に関わった事件や体験をもとに書き上げたのがコンチネンタル・オプものの作品である。そのなかから本書には、初登場作の「放火罪および…」をはじめ、オプとギャングとの壮絶な闘いを描いた「血の報酬」など、選りすぐった6篇を収めた。併せてオプが登場する全作品の解題も収録した必携のアンソロジー。


¥231
早川書房 1994年, 文庫 396頁
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読んだ人:杜 昌彦

コンチネンタル・オプの事件簿

迷ったんですけどこれも取り上げときます。 『血の報酬という重要な中編連作が収められているからですヘミングウェイにも影響を与えたのではないかといわれていますあれ? それとも河出文庫のブラッド・マネーで読んだのだったかな? たぶん両方読んでると思いますおれのなかでは血の報酬も長編扱いです

(2017年09月07日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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AUTHOR


ダシール・ハメット
1894年5月27日 - 1961年1月10日

米国のミステリ作家。厳しい客観筆致によるいわゆるハードボイルド文体を確立した代表的な人物である。ピンカートンでの探偵としての経験を生かした描写で知られる。