熊を放つ
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熊を放つ

既成の文学観の埒外とも言うべき、アーヴィングのマッシブな小説世界はここから始まった―骨太、大胆、エキサイティングで予測不能。傲慢なまでの若々しさと、青春小説の特別な輝きに満ちたデビュー作。


¥1,650
中央公論新社 2008年, 単行本 407頁
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読んだ人:杜 昌彦

熊を放つ

いまこんな表紙なんですねむかしは和田誠さんだったようなはじめてのアーヴィングです処女作を最初に手にしたわけですね翻訳もよかったです読んだあとしばらくは女の子のくしゃみを目撃するたびにドキドキしましたね読んでからもう四半世紀も経っちゃったんだなぁ

(2017年09月06日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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ジョン・アーヴィング
1942年3月2日 -

米国の作家。19世紀的な「物語の復権」を目指し、人間喜劇のような波乱万丈のストーリー展開をもつ作風で知られる。作品の多くは映画化されている。