Pの刺激
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Pの刺激

呪われた言葉が世界を染める。アヴァンポップな黙示録!
州辻郁夫、24歳。カルト集団自殺事件の生き残り。街は謎の断片群「PCz」に覆われていた。噂では13年前に失踪した無頼派、羅門生之助が作者だという。その孫の家出少女に振りまわされ、渦中へ巻きこまれる郁夫。大量の断片群に刻まれた魔術的想像力は、やがて現実を侵食しはじめ……。硬質な文体で描くダークファンタジー。

著者:杜 昌彦

(1975年6月18日 -)硬質な文体と独創的な作風で知られる。2013年日本電子出版協会主催のセミナーで「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らの指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。「人格OverDrive」主宰。

2018.
05.10Thu

Pの刺激

ピンチョン、ウィリアム・ギブスン、スティーヴ・エリクソンの影響が濃い作品です。初稿ではピンチョンばりにミュージカルみたいな場面までありました。まぁ、変な小説ですね。初稿は2005年。六年後の震災があまりにも書いた通りだったので、その後は現実になっても困らないように、悪人しか殺さないようにしました。2016年の改稿版はSION「風邪」を聴きながら書きました。事情があって保留していたのですが、ようやく新しい筆名の版を出せました。ペイパーバック版は三回もつくりなおしたことになります。代表作を納得のいくかたちで出版できて嬉しいです。続編の『ガラスの泡』とまとめて一冊にしています。


杜 昌彦

(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。硬質な文体と独創的な物語で知られる。作風はアヴァン・ポップ、スリップストリーム、スペキュレイティブ・フィクションに分類される。2010年から別名義で活動。2013年日本電子出版協会(JEPA )主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。