くみた柑のオキラクニッキ

連載第3回: 幸せの箱、増量中につき。

Avatar photo書いた人: くみた柑
2022.
12.05Mon

幸せの箱、増量中につき。

美味しいお菓子を食べるだけでもっと言ってしまえば手に届く場所にあるだけで幸福度が爆上がりするクミタですこんばんは!

年々株主優待で届くお菓子の量が増えてきてただいまダンボール箱から溢れるほどのお菓子に囲まれ幸せマックスでございます

値段とか関係なく美味しいもの大好き! 甘いもの大好き! しょっぱいものも大好き!

一度に食べるわけじゃなくてただそこにお菓子がたくさんあるいつでも食べることができるという状態が幸せなんです

なんで私がこんなに食に貪欲なのかというと恐らく小さい頃の環境が影響していて

私の家はいわゆる貧乏で⋯⋯いや大人になった今わかるのはお金はそこそこあるけど家庭に回ってこなかったタイプの貧乏で家族のためにお金を使いたくなかった父から無駄遣いを固く禁止されていたため家に余計な食べ物がありませんでした父が出す生活費はいつもギリギリだったのでお菓子とかジュースとかそういう嗜好品は家にある時の方が珍しかったのです

その反動で大人になって自分で働いてお給料をもらうようになると私はケーキやお菓子をたくさん買うようになりましたそして年末の買い出しが密かな楽しみとなりました⋯⋯といってもお節とかお餅とかそういったお正月的なものではなくお菓子限定の買い出しです!

これは兄も共犯なのですがスーパーに2人で買物にいってカートの上と下にかごを設置しとにかく自分の好きなお菓子をありったけ詰め込んでいくんですそうお菓子の大人買いですレジ待ちの時隣の列にお母さんと一緒に並んでいた男の子がお菓子満載のカートに羨望の眼差しを向けてきたことをいまだに覚えています

少年これが大人の財力なのだよこんな大人になっちゃあ~ダメよ!

そして年末からお正月にかけてコタツでぬくぬくしながら山のように買ってきたお菓子を食べるのですこれほどの幸せはありませんでした体重は毎年お正月休みの間だけで23 kg ほど増えてたけど

さすがにもうそんなアホみたいなお菓子の買い方はしなくなりましたが今でもお菓子への執着は続いていて我が家にはお菓子ボックスなるものが存在していますそこにお菓子がたくさん詰まっているととても幸せな気持ちなります底が見えてくると不安になりまた買い足すのです別に若い頃のようにアホみたいに食べるわけではありません。 (あの頃みたいに簡単に体重戻りませんからね!ただその箱がお菓子で満たされていることが重要なのです

子供の頃に抑圧された思いって大人になって爆発するのではないかなって思いますお菓子に幸せを感じてしまう原因のひとつきっと小さい頃からお菓子が普通にある生活をしていたらこんな病的な買い方はしないよね

母は家でミシン仕事をしていましたがそのミシンの横に小箱を置いていてそこに個包装のチョコを詰めていました

ここにチョコがあるからいつでも食べていいよ

小さい頃の私は時々その箱からチョコを1つずつ出して大切に食べていました

もちろん母もミシンを踏みながらちょいちょい食べていました

少なくなってきてもいつの間にかまたチョコがぎゅうぎゅうに増えていました

父に無駄使いが見つかると怒られるのでこうしてカモフラージュしていたんだと思います

そのチョコが入った箱は我が家ではだいぶ大きなお菓子ボックスへと変わりました

そして今はその箱からもお菓子があふれ臨時の箱にもぎゅうぎゅうに詰まってます

若き日の年末の買い出しを思い出しちゃいました

お菓子なんてなんぼあってもいいですからね!

ってさすがに届きすぎ~

※株主優待は計画的に!


2013年に第一作目となる『記憶の森の魔女』をKindleにて出版。他に、タイムリープを題材としたロングセラー作品『今度君に逢えたら』、初のコメディとなる『行き先はきくな』など。電子書籍を中心に活動中。
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