美味しいお菓子を食べるだけで、 もっと言ってしまえば手に届く場所にあるだけで、 幸福度が爆上がりするクミタです。 こんばんは!
年々、 株主優待で届くお菓子の量が増えてきて、 ただいまダンボール箱から溢れるほどのお菓子に囲まれ幸せマックスでございます。
値段とか関係なく、 美味しいもの大好き! 甘いもの大好き! しょっぱいものも大好き!
一度に食べるわけじゃなくて、 ただそこにお菓子がたくさんある、 いつでも食べることができる、 という状態が幸せなんです。
なんで私がこんなに食に貪欲なのかというと、 恐らく小さい頃の環境が影響していて。
私の家はいわゆる貧乏で⋯⋯いや、 大人になった今わかるのは、 お金はそこそこあるけど家庭に回ってこなかったタイプの貧乏で、 家族のためにお金を使いたくなかった父から無駄遣いを固く禁止されていたため、 家に余計な食べ物がありませんでした。 父が出す生活費はいつもギリギリだったので、 お菓子とかジュースとか、 そういう嗜好品は、 家にある時の方が珍しかったのです。
その反動で、 大人になって自分で働いてお給料をもらうようになると、 私はケーキやお菓子をたくさん買うようになりました。 そして年末の買い出しが、 密かな楽しみとなりました。 ⋯⋯といっても、 お節とかお餅とか、 そういったお正月的なものではなく、 お菓子限定の買い出しです!
これは兄も共犯なのですが、 スーパーに2人で買物にいって、 カートの上と下にかごを設置し、 とにかく自分の好きなお菓子をありったけ詰め込んでいくんです。 そう、 お菓子の大人買いです。 レジ待ちの時、 隣の列にお母さんと一緒に並んでいた男の子が、 お菓子満載のカートに羨望の眼差しを向けてきたことをいまだに覚えています。
少年。 これが大人の財力なのだよ。 (こんな大人になっちゃあ~ダメよ!)
そして年末からお正月にかけて、 コタツでぬくぬくしながら、 山のように買ってきたお菓子を食べるのです。 これほどの幸せはありませんでした。 体重は毎年お正月休みの間だけで2, 3 kg ほど増えてたけど。
さすがにもう、 そんなアホみたいなお菓子の買い方はしなくなりましたが、 今でもお菓子への執着は続いていて、 我が家にはお菓子ボックスなるものが存在しています。 そこにお菓子がたくさん詰まっていると、 とても幸せな気持ちなります。 底が見えてくると不安になり、 また買い足すのです。 別に若い頃のようにアホみたいに食べるわけではありません。 (あの頃みたいに簡単に体重戻りませんからね!) ただ、 その箱がお菓子で満たされていることが重要なのです。
子供の頃に抑圧された思いって、 大人になって爆発するのではないかなって思います。 お菓子に幸せを感じてしまう原因のひとつ。 きっと小さい頃からお菓子が普通にある生活をしていたら、 こんな病的な買い方はしないよね。
母は家でミシン仕事をしていましたが、 そのミシンの横に小箱を置いていて、 そこに個包装のチョコを詰めていました。
「ここにチョコがあるから、 いつでも食べていいよ」
小さい頃の私は、 時々その箱からチョコを1つずつ出して、 大切に食べていました。
もちろん母も、 ミシンを踏みながらちょいちょい食べていました。
少なくなってきても、 いつの間にかまたチョコがぎゅうぎゅうに増えていました。
父に無駄使いが見つかると怒られるので、 こうしてカモフラージュしていたんだと思います。
そのチョコが入った箱は、 今、 我が家ではだいぶ大きなお菓子ボックスへと変わりました。
そして今は、 その箱からもお菓子があふれ、 臨時の箱にもぎゅうぎゅうに詰まってます。
若き日の年末の買い出しを思い出しちゃいました。
お菓子なんてなんぼあってもいいですからね!
って、 さすがに届きすぎ~
※株主優待は計画的に!