賛否両論あった小説です。 「このセルパブがすごい 2016」 「KDP 文学賞」 受賞作品。 とても話題になり良いレビューもたくさんいただいたのですが 「よくわからない」 という評価も一部でいただきました。 自分としては 「なにがわからないのかわからない」 し 「全てをきちんと説明しているのになんで?」 と思うのですが、 伝わりにくい部分もあったのかも知れません。
アマゾンジャパン公式の KDP NEWS (昔はそんなものもあったのですね) でも取り上げていただきました。
「助けて。私は未来を見たい」
亮太との結婚を控えた由香は、荷物の整理中に古いノートパソコンを見つける。学生時代に使っていたそのパソコンから、自分宛にテストメールを送ると、九年前の自分からEメールが来た。『九月十一日のアメリカ同時多発テロ事件以降、もう十回も二〇〇一年を繰り返している』とそのメールには記されていた。
「林田、今日は何年の何月何日だ?」
由香はそのメールを信じなかった。しかし、二〇一一年三月十一日、東日本大震災の翌日、彼女の時間は一年前に戻ってしまった。時間のループに入ってしまった人たちには共通点があった。全員が『KNIFE』というインディーズの音楽を聴いていたのだ。
賛否両論あった小説です。 「このセルパブがすごい 2016」 「KDP 文学賞」 受賞作品。 とても話題になり良いレビューもたくさんいただいたのですが 「よくわからない」 という評価も一部でいただきました。 自分としては 「なにがわからないのかわからない」 し 「全てをきちんと説明しているのになんで?」 と思うのですが、 伝わりにくい部分もあったのかも知れません。
アマゾンジャパン公式の KDP NEWS (昔はそんなものもあったのですね) でも取り上げていただきました。