正直いってBUKの作品集で最良ではないです。でも彼の優しさ、人間性に触れられるという意味ではいちばんかもしれない。後半にかけていい文章が多かった印象。
ASIN: 4791767950
ワインの染みがついたノートからの断片
チャールズ・ブコウスキー 著
酒、競馬、セックス、そして詩…。これが本当のハードボイルド。正気と狂気のあわいで、孤独と怒りを抱えて、暴力と放浪の日々をすごした男が、唯一無二のことばで、ときにパンクにときにやさしく描きだす、社会の片隅で生きる者たちの物語。
¥3,520
青土社 2016年, 単行本 442頁
ジャンル: 悪党たちの物語, エッセイ・随筆・日記
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2017.
08.31Thu
(1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『ぼっちの帝国』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
『ワインの染みがついたノートからの断片』の次にはこれを読め!