正直いって BUK の作品集で最良ではないです。 でも彼の優しさ、 人間性に触れられるという意味ではいちばんかもしれない。 後半にかけていい文章が多かった印象。
ASIN: 4791767950
ワインの染みがついたノートからの断片
by: チャールズ・ブコウスキー
酒、競馬、セックス、そして詩…。これが本当のハードボイルド。正気と狂気のあわいで、孤独と怒りを抱えて、暴力と放浪の日々をすごした男が、唯一無二のことばで、ときにパンクにときにやさしく描きだす、社会の片隅で生きる者たちの物語。
特集: 悪党たちの物語, エッセイ・随筆・日記
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読んだ人:杜 昌彦
(2017年08月31日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
『ワインの染みがついたノートからの断片』の次にはこれを読め!