小林信彦

1932年12月12日 -
「ヒッチコック・マガジン」創刊から編集長を務めた後、作家として独立。主な作品に、『唐獅子株式会社』『ちはやふる奥の細道』『夢の砦』『東京少年』『うらなり』(菊池寛賞)『日本橋バビロン』など。大衆文化に関するエッセイ、コラムも多数。
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世間知らず

米軍占領下の東京のふしぎな明るさ―。時代をこえて変らぬ青春の熱さと苦さ。米軍占領下の東京、青春の光と影が交錯する長編恋愛小説。