小林信彦

1932年12月12日 -
「ヒッチコック・マガジン」創刊から編集長を務めた後、作家として独立。主な作品に、『唐獅子株式会社』『ちはやふる奥の細道』『夢の砦』『東京少年』『うらなり』(菊池寛賞)『日本橋バビロン』など。大衆文化に関するエッセイ、コラムも多数。
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東京下町の和菓子屋一家にとっての戦争を生き生きと描き出しながら、パロディ、ギャグ、デフォルメ、誇張、戯画化、諷刺、近未来小説その他、あらゆる手法を駆使して、戦争と日本人を乾いた笑いで描破する。〈小林信彦的世界〉の集大成。

大統領の密使/大統領の晩餐(小林信彦コレクション)

「天を駆けろ 地にもぐれ 狙った獲物にまっしぐら 奇想天外 痛快無比 抱腹絶倒 珍無類 奇妙 珍妙 奇天連教 世界制覇は もうすぐだ すっこけ ずっこけ がんばろう ビバ ビバ! オヨヨ! ビバ! オヨヨ! 」(『大統領の密使』) 「さってもならんだ菜単に 舌鼓うつ武勇の騎士よ 清湯燕窩 蟹粉魚翅 紅焼海参 八宝果飯 おまけに ダイナマイトが150トン いざ来い オヨヨ大統領 ビバ ビバ オヨヨ! ビバ オヨヨ! 」(『大統領の晩餐』) 〈小林信彦コレクション〉第三弾はオヨヨ大統領シリーズの傑作『大統領の密使』と『大統領の晩餐』のカップリング。単行本の際に収録されていた、挿絵(小林泰彦)も収録しています。

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世間知らず

米軍占領下の東京のふしぎな明るさ―。時代をこえて変らぬ青春の熱さと苦さ。米軍占領下の東京、青春の光と影が交錯する長編恋愛小説。