伊藤なむあひ
@namuahi@ezdog.press
北海道生まれの小説家。音楽と猫とパンが好き。第1回BFC本戦出場。掲載実績に「天使についての試論」(新紀元社『幻想と怪奇7』)、「偏在する鳥たちは遍在する」(anon press)、「合法的トトノイ方ノススメ」(集英社『小説すばる11月号』)、「夢街奇譚」(『夢でしかいけない街』)、「ひとっこどうぶつ」(Kaguya Planet)、「椿桃、永遠に」(『文芸ムックあたらよ創刊号』)、「Axe to Fall」(零合舎『零合 第二号』)など多数。
天使についての試論
¥1,267
ポップな実験小説から始まり、幻想、SF、奇想とゆっくりと移動を続ける小説家・伊藤なむあひの9年間における集大成的作品集
2021年から2022年に書かれた最新作品8作品に、2013年から2020年までに発表した自作のなかから一部改稿/改題したものを含める6作品を加えた計14作品を収録
「奇想/SF作品集『天使についての試論』
01 跳ぶ死
02 空気海苔は有機袋の夢を食うか?
03 知る人
04 五人めはミルクを入れない
05 町の脳髄
06 鏡子の故郷は虚構の故墟
07 天使についての試論
08 暴力はすべてを破壊する
09 函館には続かない道
10 あなたは夜だけの本
11 天使のマーチャン・ダイジング
12 光を飼う
13 星に(なって)願いを
14 四十九パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯」
幻視の世界に生きる作者の作品に触れるのにうってつけな、オールタイムベスト的な作品集になっています