マーティン・ドレスラーの夢
ISBN: 9784560071717

マーティン・ドレスラーの夢

20世紀初頭のニューヨーク。葉巻商の息子マーティン・ドレスラーは、九歳で早くも商才を発揮し父親の店を手伝い始めたのがきっかけで、近くのホテルで雇われる。持ち前の勤勉さと頭の回転の速さで、ベルボーイから始めて順調に昇進を重ねた彼は、ついに自らホテル経営に乗り出す。彼が夢見るホテルとは、それ自体がひとつの街を内包したような巨大ホテルだった。一見アメリカン・ドリームの主人公のようでいて、実は独自の世界へ突き進んでしまう芸術家肌の実業家。実用の世界を超えて凝りに凝った仕掛けのホテル。ピュリッツァー賞を受賞した、ミルハウザー・ワールド炸裂の傑作長編。

¥ 10,469
白水社(単行本: 2008-08-01)
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著者:スティーヴン・ミルハウザー

(1943年8月3日 - )米国の作家。幻想的・耽美的・ロマン主義的な作風で知られ、子供と芸術家を主人公に据えた物語を好んで書く。『エドウィン・マルハウス』でメディシス賞外国語部門、『マーティン・ドレスラーの夢』でピューリッツァー賞を受賞。

スティーヴン・ミルハウザーの本
2017.
09.14Thu

マーティン・ドレスラーの夢

これも変な話でしたねぇ。短編作家の書いた長編という印象で読みやすくはないんですけど、発想がおもしろかった。めちゃめちゃつくりこまれた大がかりなミニチュアの建物を見せられてるみたいで。チャーリー・カウフマンの映画『脳内ニューヨーク』を観たとき、あ、似てるなと思いました。


(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『逆さの月』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。最新恋愛小説『ぼっちの帝国』連載中。
ぼっちの帝国

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