詩的な言葉で書かれているけれどもサイコパス的な世界観なんですよね、 自分にとって重要でない人間は惨殺されてもなんとも思わない。 気に入らない番組からチャンネルを変えたくらいにしか。 恋愛はわかりませんけど確かにデューク・エリントンの音楽ほど重要なものごとは世の中にないのかもしれません。 ミシェル・ゴンドリーの映画も好きです。
ASIN: B00FMROWVE
うたかたの日々
by: ボリス・ヴィアン
純粋無垢、夢多き青年コランが出会った少女クロエは、肺の中に睡蓮が生長する奇病にかかっていた――パリの片隅で儚い青春の日々を送る若者たちの姿を、優しさと諧謔に満ちた笑いで描く、現代で最も悲痛な恋愛小説。39年の短い生涯を駆け抜け、様々なジャンルで活躍した天才ヴィアンの代表作。
¥690
早川書房 2002年, Kindle版 233頁
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やばい世界
読んだ人:杜 昌彦
(2018年03月16日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。