あの川のほとりで
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あの川のほとりで

ニューハンプシャーの山あいの小さな林業の町に暮らす、料理人とその息子。ある夜、寝室から漏れるただならぬ呻き声を聞いた息子は、父親が熊に襲われていると思い込み、ベッドの上の何者かをフライパンで撲殺してしまう。それは父の愛人であり、悪いことに町の悪辣な治安官の情婦でもあった。そして二人の逃避行が始まる―。構想20年!半自伝的大長篇。

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読んだ人:杜 昌彦

あの川のほとりで

これも大変な傑作。 『また会う日まで以降のアーヴィングはほんとうに巨匠ですよほかに形容する言葉はないんじゃないでしょうか装幀もかわいい

(2017年09月06日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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ジョン・アーヴィング
1942年3月2日 -

米国の作家。19世紀的な「物語の復権」を目指し、人間喜劇のような波乱万丈のストーリー展開をもつ作風で知られる。作品の多くは映画化されている。

ジョン・アーヴィングの本