ホセ・ルイス・ペイショット

1974年9月4日 -
2000年『無のまなざし』でサラマーゴ賞を受賞。『ガルヴェイアスの犬』でオセアノス賞を受賞。作品はこれまで20以上の言語に翻訳されている。現代ポルトガル文学を代表する作家の一人。

ガルヴェイアスの

ある日、ポルトガルの小さな村に、巨大な物体が落ちてきた。異様な匂いを放つその物体のことを、人々はやがて忘れてしまったが、犬たちだけは覚えていた――。村人たちの無数の物語が織り成す、にぎやかで風変わりな黙示録。デビュー長篇でサラマーゴ賞を受賞し「恐るべき新人」と絶賛された作家の代表作。オセアノス賞受賞。