わりと最近読んだんですよ。 ほんとは中学生のうちに読んどくべき本かもしれませんね。 オールディス 『地球の長い午後』 とか芦奈野ひとし 『ヨコハマ買い出し紀行』 みたいな文明崩壊後のファンタジーとして読みました。 ますむらひろし 『青猫島コスモス紀』 とかね。
ASIN: 4309462308
西瓜糖の日々
by: リチャード・ブローティガン
コミューン的な場所、アイデス“iDeath”と“忘れられた世界”、そして私たちとおんなじ言葉を話すことができる虎たち。西瓜糖の甘くて残酷な世界が夢見る幸福とは何だろうか…。澄明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、現代社会をあざやかに映して若者たちを熱狂させた詩的幻想小説。ブローティガンの代表作。
特集: 穏やかな終末, オールタイム・ベスト50
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読んだ人:杜 昌彦
(2017年08月30日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
『西瓜糖の日々』の次にはこれを読め!