ひとりの体で
ISBN: 9784105191153

ひとりの体で

美しい図書館司書に恋をした少年は、ハンサムで冷酷なレスリング選手にも惹かれていた――。小さな田舎町に生まれ、バイセクシャルとしての自分を葛藤の後に受け入れた少年。やがて彼は、友人たちも、そして自らの父親も、それぞれに性の秘密を抱えていたことを知る――。ある多情な作家と彼が愛したセクシャル・マイノリティーたちの、半世紀にわたる性の物語。切なくあたたかな、欲望と秘密をめぐる傑作長篇。

¥ 2,160
新潮社(単行本: 2013-10-31)
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著者:ジョン・アーヴィング

(1942年3月2日 - )米国の作家。19世紀的な「物語の復権」を目指し、人間喜劇のような波乱万丈のストーリー展開をもつ作風で知られる。作品の多くは映画化されている。

2017.
09.06Wed

ひとりの体で

ジェンダーなんてひとそれぞれだし、おなじ人間でもそのときによって変わるもんです。でもそれが世間では自己同一性にかかわる重大事だと思われていて、その常識に押し潰されそうになる。好きに生きさせてくれよ、と思うのですが、なかなかむずかしいもんですね。おれもおなじ道を通ってきたよ、と若い世代へのあたたかい励ましのまなざし。けっして饒舌に語るのではなく、かといって黙るのでもなく。淡々と、平熱で、日常の言葉で。だってそういうもんだからね。


(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的な作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『逆さの月』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。最新恋愛小説『ぼっちの帝国』連載中。
ぼっちの帝国

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