なんかね、 すっかり丸くなっちゃったなぁって感じなんですよね。 ようやく評価されて金が入ってきて、 若い美人と結婚して本が映画になって、 若い連中から慕われて。 でもそういう時期が BUK にあったってのは嬉しいことですよね。 BUK と最後の奥さんはゲンスブールとバーキンの関係によく似ているなぁと思います。 ふたりを撮ったドキュメンタリーのラストショットは忘れられません。 しかしひどい表紙だなぁ。
ASIN: 4938598620
パンク、ハリウッドを行く
by: チャールズ・ブコウスキー
呑んだくれ詩人である著者の分身・チナスキーが、ハリウッドで映画作りのまっただ中へ…。赤裸々な自己の人生を重ね合わせた、破天荒で奇抜、軽妙にして含羞に富む映画製作物語。
¥1,989
ビレッジプレス 1999年, 単行本 366頁
特集: スラップスティック!, エッセイ・随筆・日記
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読んだ人:杜 昌彦
(2017年09月05日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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