特集: おすすめ刊行物

人格OverDrive刊行のおすすめ
お薦め!

GONZO

姫川尊の噂をするとき、わたしたちが浮かべる表情は、決まって揶揄であり蔑みだった……頭のおかしい嘘つきおばさんが語る、ばかばかしくも切実なZ級BLアクション!

お薦め!

おもちゃの指輪が絆ぐ時

『記憶の森の魔女』
2013年に出版した同タイトルのリライト版。
ある日友達と別れ家に帰ると、そこに建っていたのは見知らぬ家。
華子の周りに次々起こる不可思議な出来事。

『オムライス』
遺品整理をきっかけに、紗花(さやか)は父の思いに触れる。

『偽りの幸せ』
それはまるで、幸せな夢を見ているようだった。

『おもちゃの指輪が絆ぐ時』
認知症になってしまった妻を介護する夫の苦悩と葛藤。
著者の実体験をもとに描かれた認知症介護の闇。

『十二月の街』
クリスマスの、とても短いお話。

お薦め!

手品師の弟子

いつまでたっても一人前の手品師になれないペオ。その理由は彼の妙ちきりんな「くせ」にあった……(手品師の弟子)。旅の途中、蜃気楼を見せる町があると聞き、好奇心から向かった先は……(蜃気楼の町)。妻の持ち物だった二体のぬいぐるみ。ひとつを他人にあげた日から、細々とした物がなくなりはじめた……(羊の反逆)。庭から生えてきたのは死んだはずのじいちゃん?……(ジッチャン・ミニ)。雨に取り憑かれた「僕」のはなし(月夜のラクダ)、林檎の幻影に取り憑かれた王様のはなし(王様と林檎)、世界中の風がたどりつく谷に探し物にやってきた少年と音楽家のはなし(尻尾/おとだま)、珍種の植物を探す男たちに巻きこまれたはなし(ウィリスリニアム・オリエンタリス)など、入れ子細工を思わせる掌編を全17編収録。

お薦め!

天使についての試論

ポップな実験小説から始まり、幻想、SF、奇想とゆっくりと移動を続ける小説家・伊藤なむあひの9年間における集大成的作品集
2021年から2022年に書かれた最新作品8作品に、2013年から2020年までに発表した自作のなかから一部改稿/改題したものを含める6作品を加えた計14作品を収録

「奇想/SF作品集『天使についての試論』
01 跳ぶ死
02 空気海苔は有機袋の夢を食うか?
03 知る人
04 五人めはミルクを入れない
05 町の脳髄
06 鏡子の故郷は虚構の故墟
07 天使についての試論
08 暴力はすべてを破壊する
09 函館には続かない道
10 あなたは夜だけの本
11 天使のマーチャン・ダイジング
12 光を飼う
13 星に(なって)願いを
14 四十九パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯」
幻視の世界に生きる作者の作品に触れるのにうってつけな、オールタイムベスト的な作品集になっています

お薦め!

『コロナの時代の愛』の鬼才、イシュマエル・ノヴォーク待望の最新長編!
ウォルマートのレジ係、マーガレット・ホットフィールドは一ヶ月前に母を亡くして天涯孤独。ある昼下がり、アパートを訪れた弁護士に、逢ったこともない父の存在を告げられた。1971年にパリのアパートで客死した伝説のロックバンド〈パーセプション〉の歌手、ダグラス・ハイドパークの血をマーガレットが受け継いでいるというのだ。運命に導かれるがごとく契約書に署名した彼女は、ヌンチャクを手にしたトンボ眼鏡のアフロファンキーDJ、全裸で空から降ってきたプレスリーのそっくりさん、写真家にして弁護士のトランスジェンダーといった奇妙な仲間たちと珍道中を繰り広げながら、血と音楽のルーツを求めて冒険の旅に出る……70年代にオーバードーズで死んだ伝説のロック歌手を巡る、抱腹絶倒、ワチャワチャでハチャメチャなドタバタ劇!

お薦め!

コロナの時代の愛

「色んな人に会った。色んな経験も。変わったことは沢山あるように思うけれど、そうでもない気もする」……1950年代のサウス・ブロンクス、1960〜1990年代のエル・パソ、同時多発テロから数年後のイングルウッドとニューヨーク。さまざまな時代を舞台に、自由に、クスっと笑えるジョークをまじえて描く土地と血の物語。

お薦め!

ぼっちの帝国

「正しさ」の押しつけは、もういらない。
コールセンター勤務の明日香はささいな揉めごとから28歳にして無職に。彼氏のはずの年下男にはほかに彼女がいて、アパートは取り壊され帰る場所もない。ひょんなことから昭和モダン建築アパートの住み込み管理人となった明日香だが……。笑いあり涙ありアクションあり、殺人事件からカーチェイスまで全部入り。生きづらさを抱えるすべてのひとに贈る、爆笑と鬱の恋愛エンターテインメント小説!