ガーベッジ・コレクション
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ガーベッジ・コレクション

黒歴史、全部お蔵出し! だれにでも若き日の過ちはあるもの。恥ずかしくってたまらない失敗作の数々を大放出! 作家志望の青年が清純派女優といけない夜を過ごす「妄想の種」、九年前のなつかしいインターネット「魂の十五分間」、人気ブログにあやかろうとした浅ましいパスティーシュ「変人らしい変人」、身の程知らずにも児童文学に挑戦した「シュウ君と悪夢の怪物」、ジャンルが死滅した時代になぜか書いてしまったSFアクション「黒い渦」……あなたを混乱と赤面に陥れる珠玉の(?)五編。

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著者: 杜 昌彦

(1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『ぼっちの帝国』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。

2020.
01.29Wed

ガーベッジ・コレクション

いわゆる若書きの、恥ずかしい失敗作ばかりを集めた短編集です。人前に出すことを決めたので多少は手を入れましたが、「魂の十五分間」だけはだめでした。あまりに内容が古すぎて直しようがない。藤井太洋さんには褒めていただけたし、あれのおかげで書くための勘を取り戻せたので、それなりに思い入れはあったのですが、どうやら記憶を美化していたようで、読み返してみたところ、本来は表に出せない水準のゴミだとわかりました。「妄想の種」は稚拙だし、インターネットに適性がないことに悩んでいた時期に書いた「変人らしい変人」は、もはや元ネタすら思い出せない。「シュウ君と悪夢の怪物」はあまりにひどいので書き上げたが最後、二度と見たくないと思い、読み返したのは今回が初めて。百円ショップに長時間滞在すると感覚がおかしくなって、どんなゴミでも「ありかな」と思えてくるように、失敗作ばかり読み返すうちに「悪くないんじゃないか」と錯覚したのですが、んなわきゃない。「黒い渦」は七百枚の初稿を書き直すうちにあの短さになりました。もう二度とそんな書き方はしない。旧筆名時代の負の遺産はこれで清算して、次へ進みます。ああ、せいせいした。


(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『ぼっちの帝国』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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