ひげよ、さらば
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ひげよ、さらば

ある日突然記憶を失った猫のヨゴロウザ。たどりついた所はナナツカマツカの丘と呼ばれる小さな山の中。一癖も二癖もある猫たちが喧嘩ばかりしながら暮らしている。おりしも、“タレミミ”率いる野良犬の集団と猫たちが、縄張りをめぐって一触即発の不穏な空気。「猫族は団結して野良犬軍団に立ち向かわねばならない。リーダーはお前だ!」夢と冒険に満ちた壮大な物語はこうして始まる―。

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読んだ人:杜 昌彦

ひげよ、さらば

ボラーニョ2666を読み終えてとつぜん思い出したんですよ孤独な婆さんの焼身自殺が忘れられません愛した猫にも逃げられてねそんな身勝手な愛を押しつけられたらたまったもんじゃありません愛が往々にしてそのようなものであることを当時は知りませんでした十歳でしたからね内容よりも物理的な重さとか表紙カバーのさらさらした手触りとかの記憶が鮮明ですまるでいまこの手にあるみたいに思い出せます切実に読み返したいです中年になったいまのほうが理解できる気がしますKindle 化されないかなぁ

(2017年10月27日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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AUTHOR


上野瞭
1928年8月16日 - 2002年1月27日

日本の児童文学作家。1983年『ひげよ、さらば』はチャールズ・ブロンソンの『さらば友よ』から着想したハードボイルド仕立ての作品で、日本児童文学者協会賞を受賞、NHKで人形劇化された。『砂の上のロビンソン』は映画・舞台・TVドラマ化され、『アリスの穴の中で』は第3回山本周五郎賞の候補作に残るなど、一般小説でも高い評価を受けた。

上野瞭の本