ツ、イ、ラ、ク
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ツ、イ、ラ、

地方。小さな街。閉鎖的なあの空気。渡り廊下。放課後。痛いほどリアルに甦るまっしぐらな日々--。給湯室。会議。パーテーション。異動。消し去れない痛みを胸に隠す大人たちへ贈る、かつてなかったピュアロマン。恋とは、「墜ちる」もの。


¥693
KADOKAWA 2004年, Kindle版 461頁
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読んだ人:杜 昌彦

ツ、イ、ラ、ク

この記事を書くために調べていてびっくりしたのですがこの本が直木賞をとらなかったっておかしくないですか? まぁいま読み返したらだめな題材だとは思いますけど現実にはだめだけれど小説としては読んでいるあいだはそういうものだと思わされてしまうんですよね

(2017年09月11日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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AUTHOR


姫野カオルコ
1958年8月27日 -

『受難』で第117回直木賞候補、『ツ、イ、ラ、ク』で第130回直木賞候補、06年『ハルカ・エイティ』で第134回直木賞候補、10年『リアル・シンデレラ』で第143回直木賞候補。

姫野カオルコの本

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