デヴィッド・フォスター・ウォレス『インフィニット・ジェスト』翻訳日誌

アメリカの作家デヴィッド・フォスター・ウォレスは、私がその名前を耳にしたとき既に死者だった……。大長編『インフィニット・ジェスト』(Infinite Jest, 1996)の翻訳を巡る思考の冒険。

第4回: 世界が終わるとしか思えない輝き(後編)

翻訳とは、絶対に答えてはくれない誰かに向けて呼びかけ続けるようなところがある。

柳楽 馨書いた人: 柳楽 馨

第3回: 世界が終わるとしか思えない輝き(前編)

ナボコフは、小説の優れた読者は、潜在的に作家であるとも語っているが、これは噂ではなく本当のことだ。

柳楽 馨書いた人: 柳楽 馨

第2回: 天使誘導体

「天使も踏むを怖れるところ」にわざわざ飛びこむ「愚か者たち」の中に、『インフィニット・ジェスト』の翻訳をはじめてしまった私自身を加えたい気分だ。

柳楽 馨書いた人: 柳楽 馨

第1回: ためらいがちに脱獄を

デヴィッド・フォスター・ウォレスは、私がその名前を耳にしたとき既に死者だった。彼の大長編『インフィニット・ジェスト』を翻訳するにあたり考えた事柄を書いていこうと思う。

柳楽 馨書いた人: 柳楽 馨