アーヴィング 『オウエンのために祈りを』 の元ネタですね。 これもよかった記憶があります。 しかし二十年前に読んだ本は忘れるもんですね。 よかった、 というおぼろげな記憶しかない。 当時の自分が知ったら嘆きますよ。 あんなに夢中になって読んだのにって。
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デッドアイ・ディック
by: カート・ヴォネガット
祖国の中性子爆弾によって、やがては滅びる運命にあるオハイオ州ミッドランド・シティ。そこに住む「デッドアイ・ディック」と名づけられた男、そして、変人・普通人たちがコミカルに織りなす時の流れのタペストリーを、著者ならではのユーモアと哀愁をこめて描く。軽妙なウィットの陰に鋭い批評眼が光る話題作。
¥544
早川書房 1998年, Kindle版 314頁
特集: 国のかたち
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読んだ人:杜 昌彦
(2017年09月07日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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