夏の闇
ISBN: 9784101128108

夏の闇

ヴェトナム戦争で信ずべき自己を見失った主人公は、ただひたすら眠り、貪欲に食い、繰返し性に溺れる嫌悪の日々をおくる……が、ある朝、女と別れ、ヴェトナムの戦場に回帰する。“徒労、倦怠、焦躁と殺戮”という暗く抜け道のない現代にあって、精神的混迷に灯を探し求め、絶望の淵にあえぐ現代人の《魂の地獄と救済》を描き、著者自らが第二の処女作とする純文学長編。

¥ 605
新潮社(文庫: 1983-05)
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著者:開高健

(1930年12月30日 - 1989年12月9日)1958年芥川賞。1968年毎日出版文化賞。1979年川端康成文学賞。1981年菊池寛賞。1987年日本文学大賞。1964年、朝日新聞社臨時特派員としてベトナムから生還。総勢200名で残ったのは17名だった。1989年食道癌の手術後、食道腫瘍に肺炎を併発し死去。

2017.
09.07Thu

夏の闇

開高健はほかにも何冊か読んだけどこれがいちばんだった。死のにおいがする。


(もり まさひこ、1975年6月18日 -)著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、藤井太洋氏、十市社氏らによる指導を受けた『悪魔とドライヴ』が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。最新作は『ぼっちの帝国』。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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