この本以降、 日本語で彼の本は読めなくなってしまいました。 とても残念です。 本はだれかがおもしろさに気づいて広めないと 「淘汰」 されていくんですよね⋯⋯。
ASIN: 4863321678
惨影
by: マイケル・マーシャル・スミス
謎の殺戮組織“ストローマン”―その幹部だった双子の兄弟ポールの逮捕から五カ月、元CIAのウォードは、FBIの女性捜査官ニーナと共にワシントン州の山奥に潜伏していた。仲間の元刑事ザントは消息をたったままだ。そんなとき、護送中にポールが脱走したことが知らされる。さらに猟奇殺人が発生、ニーナは復職し、ウォードもまた独自の捜査でポールの行方を追うが―。一方、カルフォルニア州サンタ・バーバラ。組織は富裕層の麻薬ディーラーの若者を集めて、かつてない計画を画策していた…スティーヴン・キングを戦慄させた、圧倒的破壊力の奇想スリラー。
※価格はこのページが表示された時点での価格であり、変更される場合があります。商品の販売においては、購入の時点で Amazon.co.jp に表示されている価格の情報が適用されます。
読んだ人:杜 昌彦
(2017年09月08日)
(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
『惨影』の次にはこれを読め!