人喰い鬼のお愉しみ
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人喰い鬼のお愉しみ

パリのデパートに勤めるマロセーヌの仕事は苦情処理係。客の前で上司に叱られ派手に泣いてみせるという毎日だ。ところがそのデパートで謎の連続爆破事件が起こり、彼に疑いの目が向けられる。かくてはならじと捜査に乗り出すのだが。ベストセラーの痛快コミック・ミステリ。


¥1,320
白水社 2000年, 新書 296頁
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読んだ人:杜 昌彦

人喰い鬼のお愉しみ

大好きな本ですまた読み返したいなぁハードカバー版は装幀もよかった気がします犯人の正体は日本の小説ではこうは書けないなと思いました

(2017年09月07日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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ダニエル・ペナック
1944年 -

モロッコのカサブランカ生まれ。本名はダニエル・ペナッキオニ。リセの教師をしながら作家活動をしていたが、1995年以降作家に専念。児童文学作家としてデビューしたが、1985年に発表した『人喰い鬼のお愉しみ』がベストセラーになってから推理小説も書くようになった。

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