アムニジアスコープ
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アムニジアスコープ

アメリカ現代文学を代表する作家エリクソンが、近未来、大震災が起きて廃墟と化した幻想的なLAを舞台に、これまで自分が関係してきた女性たちとの記憶を生々しく甦らせ、愛について考察する。


¥3,273
集英社 2005年, 単行本 264頁
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読んだ人:杜 昌彦

アムニジアスコープ

読んだのにまったく憶えていませんということはそれほどでもなかったのかなエリクソンは黒い時計の旅』 『X のアーチ』 『きみを夢みて』 『ゼロヴィルの四作が個人的にはベストもちろんそれ以外のどの本もすばらしいのだけれども

(2017年09月05日)

(1975年6月18日 - )著者、出版者。喜劇的かつダークな作風で知られる。2010年から活動。2013年日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーにて「注目の『セルフ パブリッシング狂』10人」に選ばれる。2016年、総勢20名以上の協力を得てブラッシュアップした『血と言葉』(旧題:『悪魔とドライヴ』)が話題となる。その後、筆名を改め現在に至る。代表作に『ぼっちの帝国』『GONZO』など。独立出版レーベル「人格OverDrive」主宰。
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AUTHOR


スティーヴ・エリクソン
1950年4月20日 -

米国カリフォルニアの作家。「幻視の作家」として知られ、その作風は縦横無尽に展開される想像力による幻想的な光景の描写、歴史の再構築、黙示録的なイメージの提示などによって特徴付けられる。長篇『Xのアーチ』は、トマス・ピンチョンに絶賛された。